南フランスのニーム地方の綿の綾織 (SERGE de nimes セルジュデュニーム) が、デニム生地の発祥とされる。その後、アメリカ、日本へと伝わりファッションとなったデニムの歴史。そんな歴史を背景に、フランスのモダンで優しいブルーデニムと、アメリカンヴィンテージデニム、そこに世界に誇る日本の職人的な技術をあわせもつジャパンデニムとして“サージ”の名は生まれた。
インディゴ染めの綾織の綿。このナチュラルでオーセンティックな素材の良さを、きめ細かなテクニック、ハンドメイク、表情にこだわった、モダンとヴィンテージを合わせ持つ新たなジーンズ。 “SERGE de bleu”が目指すのは、ナチュラルな風合いの綿のデニムやファブリックをベースにした上質な着心地のワードローブ。素材から作りこみ、すべての工程をジャパンメイドにこだわったデニムから始まるコレクション。
コレクションのすべてを天然の花オイルに漬けこんで加工することで、快適な着心地と肌触り、抗菌性など肌に優しいプロダクト。まず色合いの特徴として、オイルの成分とインディゴが酸化・黄変し、また色合も通常のインディゴブルーから、温かみのある優しいヴィンテージブルーの色合いを独自の製法で生み出している。多くの工程の機械作業を減らし、時間をかけて丁寧な手作業で加工などを繊細に表現しているのもポイント。またフロントポケットの左端に施されたステッチは、製作した職人の気持ちが込められる。“SERGE de bleu” は手仕事と新たな技法による上質なデニムを提供。